仮面ライダー響鬼 戦国舞台に、安倍麻美も着物で登場

劇場版「仮面ライダー響鬼」主演の細川茂樹と特別出演の安倍麻美
9月3日から東映系で公開予定の人気特撮ヒーローシリーズの劇場版「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」と「魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIEインフェルシアの花嫁」の製作発表が14日開かれ、「響鬼」主演の細川茂樹や特別出演する人気タレントの安倍麻美仮面ライダーマジレンジャーが勢ぞろいした。
 劇場版「響鬼」は、戦国時代からライダーが活躍しており、鬼と呼ばれ、馬上で刀を武器に戦っていたという設定。金のシャチホコやトラ、クマなどがモチーフの映画限定“ご当地ライダー”も登場する。細川は「ライダーとして最高齢の主演じゃないでしょうか。“おっさんライダー”と言われたりもしましたが、がんばってます」と話した。
 ヒトツミ役の安倍は「(ライダーに出ると)身内に話をしたら、目を輝かせて『すごいね』と言われました。悪役なんですが、初めての映画だし、とても楽しみです」と笑顔を見せた。「好みのライダーはだれですか?」という質問に「変身後のライダーはどれも迫力があって選べないですね。変身前だと、ヒビキさんです。かっこう良いから」と答えた。
 一方、マジレンジャーはテレビでは描かれていない天空世界「マジトピア」を舞台にした物語で、「初めての映画で緊張しています」というヒロインのインフェルシアの花嫁役の平田薫は黒いドレス姿で登場、「目に焼き付けて欲しい」とアピール。マジレッド役の橋本淳ら5人のレンジャーたちも半年間のテレビ撮影で培った息の合った様子だった。